灼熱の決勝戦

1994年ワールドカップ、アメリカ大会はブラジル対イタリアと言う共に優勝3回を数える強豪同士の対戦となりました。
ちなみにこの大会、どちらも前評判はさほど高くはなく、ブラジルは南米予選でもたつき、ギリギリでワールドカップの出場を決め、対するイタリアとバッジォの不調もあって優勝候補とは決して呼べないチームでした。
本大会が始まると、イタリアはやはりエース、バッジォの不調が響きようやくの予選突破、対するブラジルはエース、ロマーリオが絶好調、予選は難なく突破しました。
決勝トーナメントではイタリアはそれまで不調だったバッジォが復活、決勝トーナメントの初戦から準決勝までの3試合で5得点を決めチームを牽引、対するブラジルは決勝トーナメント一回戦でレオナルドが退場、更にロマーリオが厳しいマークに遭った事もあり、決勝までの道のりは決して楽ではありませんでした。
そして決勝はまさに灼熱の熱戦となりました。イタリアは怪我から復活したバレージがエースのロマーリオを完封、対するブラジルもバッジォに完璧な仕事もさせず、またお互いチャンスらしいチャンスを迎える事もなく試合、ワールドカップの決勝では史上初のPK戦へと委ねられます。
ブラジル、イタリア共にPKを難なく決めイタリア5人目のキッカーはエースのバッジォ、チームの命運を託されたエースの蹴ったボールはゴールの遥か上を越え、この時点でブラジル4度目のワールドカップ制覇を達成しました。
借金返済は弁護士に!